[鳥取市]昼も夜も!老舗でいただく鳥取の味、素ラーメン【武蔵屋食堂・居酒屋小次郎】
鳥取市にある老舗の食堂「武蔵屋食堂」。
15時からは「居酒屋 小次郎」として居酒屋メニューも味わえます。
看板メニューはなんといっても素ラーメン。
鳥取市出身の故・谷口ジローさんが作画を手がける人気漫画「孤独のグルメ」にも登場した鳥取県東部のソウルフードです。(作中では鳥取市役所旧庁舎にあった食堂のものが登場)
明治45年創業の、地元の人から愛されている武蔵屋食堂です。
アクセス
外観・内観
老舗感あふれる趣のある外観。 店舗隣に駐車場あり。 店内はテーブルや、壁側に並んで座れるカウンター20席ほどがあります。カウンターもあるので1人でも入りやすく、人数によってテーブルをくっつけてくれるので、6~7人ほどの夜の飲み会にも利用できます。
素ラーメン
素ラーメン(550円)
昆布やかつおの和風だしに中華麺の入った素ラーメン。具材はもやしとねぎ、天かすとかまぼことシンプル。ほっとする優しい味わいです。
麺は自家製麺で、鳥取県産大山こむぎを使っています。
鳥取を代表するソウルフードで、県外からもこれを目当てに多くの人が訪れます。
焼き鳥・ハツポン酢
こちらは15時から食べられる夜限定メニューです。
●焼き鳥 鹿野地鶏 もも(300円)
●焼き鳥 鹿野地鶏 ずり(300円)
●焼き鳥 手羽先(170円)
●焼き鳥 レバー(170円)
●ハツポン酢(480円)
●中川酒造「福寿海 純米酒 米だけ」(700円)
焼き鳥の鶏肉はすべて鳥取県産。
鹿野地鶏は鳥取市鹿野町のブランド地鶏(鳥取地どりピヨ)で、焼き加減も絶妙でとても美味しかったです。
中でも鳥取県産鶏肉のレバーの焼き鳥は、ごま油とネギでいただくものでリピ確定です。
今回は鶏料理をいただきましたが、他にも岩美町で養殖されているサバの刺身や親がに甲羅盛りなど魚介類も充実、お肉も牛肉や豚肉のお料理もあり、鳥取県産食材が多く使われていました。
日本酒も鳥取市の酒蔵、中川酒造さんのお酒を扱っています。カップ酒というのが雰囲気あっていいです。
まとめ こんな人におすすめなお店でした。
素ラーメンはおみやげ用も販売されています。(2食入り1080円)
パッケージには、谷口ジローさんの「孤独のグルメ」イラスト入り。
原作者の久住昌之さんもX(旧ツイッター)で絶賛されていました。
ちなみに店内には久住さんのサインも飾られています。孤独のグルメファン、漫画ファンにもオススメしたいお店です。
【鳥取県産食材へのこだわり】
武蔵屋食堂さんでは2016年から鳥取県産大山こむぎを使った麺に変更しました。
小さなお子さんから90代のお年寄りまで来てくれるお店で、安心して食べられるものを提供したいとの思いからです。
また、鳥取で小麦を生産していることを知ってもらったり、鳥取の食材を使うことで鳥取を盛り上げることにつながればと話してくださいました。
店舗情報
武蔵屋食堂(居酒屋 小次郎)
鳥取市職人町15
10:30-21:00
15時からは居酒屋メニューも注文可能
【定休日】日曜日・祝日(月曜日は15時までの営業)