食パラダイス鳥取県の魅力を発信

雌和牛ステーキ専門店 鉄板ふくもとは、国産の雌和牛ステーキを中心に、地元食材を使った鉄板焼き専門店です。

ステーキ( ヒレ、赤身) は国産の雌和牛のみを使用しています。雌牛は雄牛に比べて脂がくどくなく、しかし旨味もあり食べ疲れしないのが特徴です。
(公式サイトより引用)

個人的に何度か伺っているのですが、お肉はもちろんのこと他のお料理も全て美味しく毎回感動しているお店。
今回も非常に期待を膨らませて行ってきました！

外観・内観

カウンター席とテーブル席があり、今回はカウンターで。茶色を基調にした落ち着いた雰囲気です。 席に着く前に店員さんがコートを預かってくださいました。また「空調は大丈夫ですか？」とのお声かけも。 さりげない心遣いが嬉しいですね。

和牛ステーキコース（ヒレ 70g）

今回はディナーでステーキコースを。お肉は赤身・ヒレから選べ、グラム数も選べます。

コースの内容はこちら
・季節の前菜
・温かいパン
・本日の一品
・スープ
・ステーキ
・デザート
・アフタードリンク

お魚料理やフォアグラを追加することもできます。

それでは詳しい食レポを・・・
〇前菜
1. しじみのスープ、隠岐の海藻
2. 白バイがい、揚げパン
3. ひらめと甘海老のカルパッチョ
4. 愛宕梨の生ハム乗せ
5. 白カブのムース、ゆずジュレ乗せ
　
まず最初にしじみのスープを飲みます。しじみの味噌汁を余裕で超える濃厚さにびっくり。
甘海老はとろっとしていて甘みたっぷり。愛宕梨はフレッシュで果汁たっぷり。
一番驚いたのが白カブムースの上のゆずジュレです。口の中に入れると弾けてゆずの香りがいっぱいに広がります。これは初めての感動でした。

最早前菜で満足できそうな一皿ですがお次は


〇焼き野菜、ヒレ肉の肉味噌　関金のわさび味噌、マスタード添え

野菜は鳥取県産のチンゲン菜、きくらげ、長芋を含めて5種類。長芋の上にカラスミが乗っています。

感動したのがヒレ肉の肉味噌！これがメインかと思うほどたっぷり乗せられています。もし瓶詰めで売られていたらバズること間違いなし。
わさび味噌もマスタードも辛すぎずそのまま食べても美味しいぐらい。マスタード、わさび味噌、肉味噌でエンドレスに焼き野菜を楽しめます。

そしてコースの後半へ・・・

〇さつまいもときのこのスープ
熟成させたさつまいもを3時間かけて焼き芋に。そしてスープに。
地元のしいたけ、炙ったベーコン、くるみが添えられています。

一口目からわかるさつまいもの甘さ、なめらかさ。
そしてベーコン！ここでもお肉が登場します。
椎茸も肉厚ふわふわで、さりげないくるみも贅沢。スープまでもが気を抜けない贅沢っぷりです。


〇鳥取和牛ヒレステーキ（※入荷状況によって異なります）
「絹のよう」という言葉がぴったりの柔らかさ。キレの良い脂、甘み、口の中でほどける感覚。
こんな絶品お肉が鳥取で味わえるとは！どれも他では体験したことのない感動です。

薬味は出雲の古式醤油、黒胡椒の塩漬け、西洋わさび、岩塩の4種類。
合わせるものによって色んな表情のお肉を楽しめます。

醤油：甘み、すき焼きのような濃厚な味わいに
胡椒：口の中で弾けて香りが広がり、その瞬間に肉の甘みが引き立つように
西洋わさび：本わさびに比べて辛さやツーンとする感じがなく、醤油とは対照的にキリッとした味に
岩塩：旨味を最大限引き立てるように

そしてどれにも共通するのが「ほどける柔らかさ」
さすが雌牛、さすが鳥取和牛です！


〇デザート
練乳のムース、柑橘ソース
チョコテリーヌ

練乳のムースが優しい甘さで美味しかったです。デザートまで抜かりなく美味しい完璧なコースでした！

まとめ こんな人におすすめなお店でした。

鳥取県産雌和牛のほどける柔らかさはここでしか味わえない素晴らしさでした。鉄板焼を楽しみたいときは間違いなくここをお勧めします。

雌和牛に負けないぐらい他のお料理も美味しいので、誰を連れて行っても満足すること間違いなし。
追加でフォアグラや和牛すき焼きもオーダーできるので、次はフォアグラを頼むぞ！と今から楽しみにしています。

一度行けば虜になってしまうお店です。
ちょっとご褒美にも、特別な日にも。ぜひ行ってみてくださいね。